国内サッカーの三大タイトルの一つ、Jリーグのヤマザキナビスコ・カップは3日、東京・国立競技場で決勝を行い、鹿島が延長で清水を2―1で下し、2連覇を達成した。連覇は史上3クラブ目。自身の大会最多を更新する5度目の頂点に立った。
鹿島は国内主要タイトル獲得数でも最多の16個目。最優秀選手には2ゴールを挙げた20歳のMF柴崎が選ばれた。
鹿島は、1―1で入った延長の前半3分にカウンター攻撃から抜け出した柴崎の得点で勝ち越し、リードを守り切った。
鹿島のジョルジーニョ監督は現役時代の1997年に優勝を経験し、選手、監督両方で初めてナビスコ杯を制した。
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